シーメンスISSウェビナー事務局


Simcenter User Conference 2022

~ クラウド・熱対策 ~

セミナー概要

  将来のエンジニアリング力の向上とイノベーションの達成を目指す各企業様にとってSimcenter™による包括的なデジタル・ツインは必要不可欠なソリューションとなります。
中でもシミュレーションやテストソリューションはその中心的な役割を担っています。
本カンファレンスではSimcenterのユーザー様にご登壇頂き、複雑化する製品開発に対するこれら様々なソリューションの適用方法についてご紹介頂きます。

セミナープログラム

※当日はお好きな講演にご参加いただけます。各講演の開始時刻になりましたらご自由にご参加ください。

第1部 クラウドセッション
14:00 ~ 14:30
帝人株式会社 設備技術部 CAEグループ 勝冶 洋子 様(Q&A含む30分)
「Simcenter STAR-CCM+のクラウド活用取組み事例」

 帝人(株)設備技術部CAEグループではSTAR-CCM+のPoD(Power om Demand)ライセンスの提供が始まった直後からこれを導入し、
クラウド環境でSTAR-CCM+を利用しています。

大規模解析の並列計算はもちろん、必要に応じてデスクトップ環境の利用など、現在ではこれらは必要不可欠な解析環境となっています。
これについて使用するユーザーからみたその価値、メリット、デメリット、感想などをご紹介します。

14:30 ~ 14:45
シーメンス株式会社 Simcenter カスタマー本部 佐方 宗樹(15分)
「解析ソフトウェア性能を最大化するにはクラウドが必要」
 CAE解析ソフトウェアSimcenter STAR-CCM+では、最新のプロセッサ搭載のインスタンスで計算が倍速化されたり、
GPGPU対応ソルバーにより設備費が半減されたりとハードウェア環境と共に発展してきています。
オンプレミスでは実現することができないクラウド環境でのメリットについてご紹介します。

14:45 ~ 15:00
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 シニアソリューションアーキテクト 小川 貴士 様(15分)
「Simcenter STAR-CCM+ 実行におすすめのAWSコンピューティング環境」
 AWSクラウドは最新のCPU/GPUアーキテクチャの選択は勿論、クラウドで最も高クロックのCPUやオリジナル高速インターコネクト、
性能を劣化させない独自の仮想化技術などにより、STAR-CCM+を高スケーラビリティーかつコストパフォーマンス良く実行する事が可能です。
本セッションではAWSのクラウドHPC環境の特徴やSTAR-CCM+実行にお勧めのサーバーラインナップについて紹介します。

▶ご休憩 15:00 ~ 15:15(15分)

▶第2部 熱対策セッション
15:15 ~ 16:00 日立Astemo株式会社 竹本 寛晴 様(Q&A含む45分)
「FLOEFDを用いたPCU全体解析事例」
 機電一体製品であるパワーコントロールユニットを開発するには、市場ニーズ、トレンド等を考慮しつつ
機械・電気・熱・耐久性等様々な現象を設計する必要があります。
しかし従来までの「ものを作ってからの確認」では試作費、開発日数が莫大となり、競争力の低下を招きます。
本講演ではその中の熱問題に対してFLOEFDを適用し、先の課題を解消した事例を紹介頂きます。

セミナー参加情報

開 催 形 式 : オンラインセミナー(WebEXを使用)
        ※下記お申し込みフォームよりご登録いただきましたら、セミナー前日に視聴用リンクをお送りいたします。
開 催 期 間 : 2022年6月29日(水)14:00 ~ 16:00
参 加 費 用 : 無料
定員    : 500名 ※定員に達した場合は申込を締め切らせていただきますのでご了承ください。
お 問 合 せ : シーメンス株式会社 ISSセミナー事務局
        Email : iss_japan_webinar.sisw@siemens.com
        ※画面右下のポップアップからでもお問合せいただけます。

お申し込みは以下よりお願いします