シーメンスウェビナー事務局
本セミナーでは、水素エコノミーの実現に向けた重要な鍵となるシミュレーション技術に焦点を当てます。水素の生成、輸送、貯蔵、利用に至るまで、各プロセスでの効率化と最適化が求められる中、高度なシミュレーションが果たす役割はますます重要となります。このような背景を受け、Simcenter STAR-CCM+をご活用いただいているユーザー様を講師にお招きし、活用事例をライブウェビナーでご紹介いたします。
~システムシミュレーションパート~
●14:00-14:20 水素社会実現に向けたSimcenter Systemシミュレーションの活用
本講演では水素エネルギーに関連した大規模なシステムについて検討します。水素を作るという観点からは、再生可能エネルギーを用いた発電と送電、電気分解による水素生成、それから燃料電池を含むシステムの効率性を検討します。水素を輸送するという観点では、配管のネットワークモデルを活用して、圧損や温度などの物理量の変化を監視します。
(技術営業本部 シミュレーション&TEST部 STS Business Consulting 島池 航平)
(技術営業本部 シミュレーション&TEST部 CFD&ELE 小池 史明))
~詳細シミュレーションパート~
●14:20-14:35 水素充填
燃料電池への水素供給源となる、高圧水素タンクの充填の事例。
低圧から高圧への充填過程を解析することで、タンク内部の水素の状態を把握し設計へ反映することを可能にする。
(Simcenterカスタマーサポート本部 CD部 STAR-CCM+ 担当 鈴木 竜太)
●14:35-14:55 Simcenter STAR-CCM+ での燃料電池モデリング
本講演では、特に燃料電池アプリケーションに焦点を当てて、Simcenter STAR-CCM+ 内の電気化学モデリングの最近の進歩について説明します。
次に、メタンの内部改質プロセスを含む固体酸化物型燃料電池のシミュレーション例を示し、水素の利用と生成を実証します。
(Simcenterカスタマーサポート本部 CD部 STAR-CCM+ 担当 Vanjiappan Palanisamy)
●14:55-15:20 水素安全管理技術の向上に向けた水素挙動解析への取り組み
-水素燃焼シミュレーションを中心に-
日本原子力研究開発機構では、原子炉のみならず廃炉措置・廃棄物管理を含め、水素安全管理技術(減災・防災システム)の評価支援に資するため、水素等の燃焼・爆発や拡散・分布の挙動を予測するシミュレーション技術開発を進めている。本発表では、特に実用的な観点から考慮すべき水素燃焼挙動に係る研究活動の取り組みを紹介する。
(国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 廃炉環境国際共同研究センター デブリ・廃棄物マネジメントグループ トエトエアウン様)
※資料は日本語、プレゼンは英語で実施
15:20-15:30 QA
開 催 形 式 : Webex でのオンラインセミナー
開 催 日 : 2024年9月25日(水)14:00 ~ 15:30
参 加 費 用 : 無料
お 問 合 せ : シーメンス株式会社 セミナー事務局
Email : Pfd_japan_webinar.sisw@siemens.com
※下記お申し込みフォームよりご登録をお願い致します。
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